翻車魚世界
■No.16■お昼寝まんぼう
マンボウの昼寝」と言われるようにマンボウは海面に横になって浮かんでいることもあります。
これは「ウキキ」や「Ocean Sunfish」、「Moonfish」の由来にもなっていることはNo.3に書いたと思います。
なぜ横になって浮かんでいるのでしょう?
これには2つの説があります。
一つは、単に休んでいるだけという説。
もう一つは、病気、体調の悪いとき、傷ついたり体が弱っているときにこうなるという説。
マンボウはの静止している姿を水中で観察すると口を上に向けて、尾は下に向けています。
休んでいるときは、体の色が泳いでいるときよりも全体的に黒ずむそうです。
マンボウが、ただ休んでいるだけならば体の色は黒っぽくて、口を上にしているはずでは?ということから、
浮かんでいるのは正常な状態じゃないのではないかというのです。
もし、後者の説が正しいとすると・・・
横になっているマンボウはいっぱい抗生物質を分泌しているのでしょうかねぇ。
ってことは・・・まわりにはいっぱい魚がいるのかしら?
でも、横になって浮いているマンボウのまわりに魚がいっぱい群がっているって言う話って聞いたことないなぁ。
ということは、前者の説が正しいのかしら?
真実はどっちなんでしょうねぇ。