翻車魚世界

■No.10■食べる!まんぼう


マンボウは一体何を食べているのでしょう?
マンボウはクラゲを主食としていると言われています。
他に、プランクトン、イカ、甲殻類なども食べます。

マンボウは海面近くにいると思われていましたが、
マンボウの卵がマグロ(水深300mくらいのところにいる。)のお腹からでてきたこともあり、
少なくとも若魚はやや深いところにいて、
魚類、頭足類など各種のエサをとるのではないかと言われています。

マンボウは腸がとっても長いんです。なんと150m!!

ちなみに、サンシャイン国際水族館では
冷凍甘エビ(人間も食べることができる!!)の頭としっぽをとって、
ミキサーにかけて、それを丸めたものをマンボウにあげているんですって。
マンボウは腸が弱いので、消化に良いものをあげるそうです。

それで、なぜ「冷凍」なのかというと
毎朝市場で魚を仕入れた方が新鮮なエサをあげることができます。
でも、もし嵐がおきたら・・・漁ができないために、魚を仕入れることができません。
そうすると、水族館にいる生き物達にエサをあげることができなくなります。
また、季節によってとれる魚と、とれない魚がいます。
ですから、とれるうちにとっておいて一年中安定してエサをあげることができるようにしているそうです。
だから、冷凍保存をしてるんですね。

もう一つの理由として、たまにいる寄生虫を冷凍することによって殺しちゃうんですって。
水族館にはエサを冷凍するための大きい冷蔵庫があって、
そこにいっぱいエサをいれると2週間〜1ヶ月分の生き物達のエサになるそうですよ。

どのくらいの量のエサが必要かというと、
全長50cmのマンボウでは1日平均約350gくらい必要だと考えられています。

では、マンボウはどうやってクラゲを食べるのでしょう?
口でクラゲをちぎり、喉にある歯(咽頭歯)でさらに細かくして「ところてん」みたいにして飲み込むそうです。

クラゲは海を漂っていますよね。
ということは・・・
マンボウは速いスピードで泳いでエサをとらなくてもいいわけです。

一緒に漂っていても食べることができそう・・・。
だって、クラゲって魚が来たからといって、逃げたりしないし!
だから、尾びれが退化してしまったのかなぁ。



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