■ No.9 ■のほほんまんぼう
マンボウは広い外海の海面近くを漂うように泳いでいます。
また、流れに身を任せてのほほ〜んと浮かんでいたり。
マンボウは、なぜ海面近くにいるのでしょう?
それは、体組織の比重が軽いためとも言われています。
しかし、餌を取りに行くためかなり深く潜る事もあるようです。
また、マンボウの動きが遅いのは体の後半が退化しているので、脊髄が短いからなのです。
1.5cm足らずで脳みそよりも短いのです。
マンボウは普段ののんびりしているけれど、どれくらいの速さで泳いでいるのでしょう?
泳ぐ速さは普段、時速1Kmです。
しかし、逃げるときは時速7kmくらいまででるんですよ。
(野生ではもっと速いと思います。)
マンボウは無駄なエネルギーは使わないんですねぇ。